YouTubeエンディングは何秒が正解?終了画面の時間・配置・作り方を解説

YouTube動画のエンディングは、何秒に設定するかで視聴維持率や次の動画への誘導に差が出ます。

長過ぎると途中で離脱されやすくなり、短過ぎるとエンドカードを見てもらえません。また、終了画面の配置や構成によってもクリックされやすさは変わります。

この記事では、YouTubeエンディングの秒数の考え方から作り方までを解説します。動画の成果を高めたい人は、ぜひ参考にしてください。

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この記事の監修者:代表取締役CEO 山田 翔梧

動画・YouTubeを活用した情報発信において、視聴数だけでなく、行動や成果につながる設計を重視した支援を行っています。

事業会社でのプロダクトマーケティングやデータ分析、新規事業立ち上げの経験を経て、現在は株式会社Xcuuの代表として、企業のYouTube活用や動画マーケティングを支援しています。

目次

YouTubeエンディング(終了画面)とは?

YouTubeのエンディングとは、動画の最後に表示される終了画面のことを指します。

エンドカードの機能を使って設定でき、再生リストやチャンネル登録ボタンなどを表示可能です。

視聴者に次の行動を促すための導線として活用されるパートで、単なる締めの映像ではなく、視聴回数の増加やチャンネル成長につなげる役割をもっています。

動画の構成を考えるうえで、エンディングは本編と同じくらい重要な要素といえます。

YouTubeのエンディングについての詳細は、こちらの記事をご覧ください。

YouTubeエンディングは何秒が最適?

YouTubeのエンディングの長さは、視聴者の離脱率や次の動画への導線に直結します。

短過ぎるとエンドカードの内容が伝わらず、長過ぎると途中で動画を閉じられてしまう可能性もあるでしょう。

ここでは、以下の内容について解説します。

エンディングの平均的な長さ

多くのYouTubeチャンネルでは、エンディングの長さを10〜20秒前後に設定しています。

エンドカードの内容を確認し、次の動画を選ぶための時間として無理のない長さであるためです。

通常の動画であれば15秒程度が目安になります。動画のテンポや視聴者層に合わせて調整すると良いでしょう。

視聴維持率が下がりにくい秒数

視聴維持率を下げにくいエンディングの長さは、10〜20秒程度がひとつの目安です。

この範囲であれば、視聴者がエンディングだと認識しつつも、最後まで見てもらいやすくなります。

エンディングに入った瞬間に離脱される場合は、秒数が長過ぎる可能性があるため、アナリティクスを確認しながら調整しましょう。

エンドカードが表示できる最短・最長時間

エンドカードは動画の終了20秒前から表示できます。表示できる最長時間は20秒で、これ以上長くは設定できません。

一方、最低でも5秒以上の表示時間を確保しないと内容を確認してもらいにくくなります。

エンディング全体の長さは、この仕様を前提に設計することが重要です。

YouTubeエンディングは何秒前に話し始める?

エンディングのトークを入れるタイミングは、動画の流れを自然につなぐために重要です。

早過ぎると視聴者が離脱しやすくなり、遅過ぎるとエンドカードを見る前に動画が終わってしまいます。

ここでは、以下の内容について解説します。

締めのトークを入れる最適なタイミング

締めのトークを入れる最適なタイミングは、本編の内容が一通り伝わった直後です。

解説や紹介が終わったあとに簡単なまとめを入れ、その流れで次の動画やチャンネル登録の案内をおこなうと、視聴者の意識を自然に誘導できます。

エンドカードが表示される直前から話し始めることで、画面と音声の切り替えに違和感が出にくくなり、最後まで視聴してもらいやすくなります。

本編とエンディングの切り替え秒数の目安

本編からエンディングへの切り替えは、動画終了の15秒前前後を目安におこなうのが基本です。

このタイミングで内容のまとめを伝え、そのまま締めのトークにつなげることで、動画の流れが途切れにくくなります。

いきなり終了画面に切り替えるのではなく、「ここまで、ご視聴ありがとうございました」といった一言を入れることで、視聴者にもエンディングに入る意図が伝わりやすくなります。

エンディング導入が早過ぎる場合の問題点

エンディングの導入が早過ぎると、視聴者は本編が終わったと勘違いし、途中で動画を閉じてしまう可能性が高くなります。

まだ内容の途中で締めのトークが始まると、情報が伝わらないまま終わってしまい、動画の満足度も下がります。

エンディングは本編の締めくくりとして設計し、話の流れが完結してから入れることが重要です。

YouTubeエンディングの配置の考え方

YouTubeエンディングでは、表示する要素だけでなく「どこに配置するか」も重要です。

配置が適切でないと、エンドカードが見づらくなったり、クリックされにくくなったりする原因になります。

ここでは、以下の内容について解説します。

エンドカードを表示する位置の基本

エンドカードは、動画の右側または中央寄りに配置するのが一般的です。

YouTubeのUIでは、関連動画が右側に表示されるケースが多いため、視線が自然に集まりやすい位置になります。

画面の端になり過ぎるとタップやクリックがしづらくなるため、余白を確保しつつ見やすい位置に配置することが重要です。

視認性と操作性の両方を意識した配置を心がけましょう。

視聴者の視線を意識したレイアウト設計

視聴者は動画の終盤になると、画面の中心から右側に視線を移す傾向があります

そのため、関連動画やチャンネル登録ボタンは、視線の流れに沿った位置に配置すると認識されやすくなります。

画面の左側に重要な要素を置くと見逃されやすくなるため、視線誘導を意識したレイアウト設計が重要です。

映像の動きも含めて全体のバランスを考えましょう。

スマホ視聴を前提にした配置ルール

YouTubeの視聴はスマホが中心となっているため、縦画面や小さな画面でも見やすい配置を意識する必要があります。

画面の端に寄せ過ぎると、操作しづらくなったり誤タップにつながったりする可能性があります。

エンドカードの要素は中央寄りに配置し、指でタップしやすい間隔を確保することが大切です。スマホでの見え方を必ず確認しましょう。

テロップや人物との重なりを避ける工夫

エンドカードがテロップや人物の顔に重なってしまうと、視認性が下がるだけでなく、動画の印象も悪くなります。

エンディング用の背景シーンを用意し、あらかじめ配置スペースを確保しておくとレイアウトが安定します。

人物が映る場合は、画面の左側に立ち位置を寄せるなど、エンドカード用の余白を意識した構図を作ることがポイントです。

クリックされやすい配置パターン

クリックされやすい配置パターンとしては、関連動画を画面中央付近、チャンネル登録ボタンをその下や横に配置する形がよく使われます。

要素同士の距離が近すぎると誤タップにつながりやすくなるため、適度な間隔を空けることも重要です。

また、視線を誘導する矢印やジェスチャーを入れることで、どこをタップすればよいかが直感的に伝わります。

YouTubeエンディングの作り方

YouTubeエンディングは、視聴者に次の行動を促すための重要な導線です。関連動画の視聴やチャンネル登録につなげるためにも、構成を意識して作成する必要があります。

エンディングの作り方は、以下のとおりです。

  1. 目的を決める
  2. 表示する要素を決める
  3. 背景デザインを用意する
  4. レイアウトを設計する
  5. 表示時間を調整する
  6. 表示確認と微調整をおこなう

まず、エンディングの目的を決めましょう。関連動画へ誘導するのか、再生リストを見せたいのか、チャンネル登録を促したいのかを明確にします。目的が決まることで、表示する要素も整理しやすくなります。

次に、動画やチャンネル登録ボタンなど、表示する内容を選定してください。情報を詰め込みすぎると視線が分散するため、優先順位をつけて配置することが大切です。

背景デザインは、エンドカードが重ならないよう余白を意識して用意します。人物やテロップが中央や四隅に来ない構図にすると、配置しやすくなるでしょう。

レイアウトは、視聴者の視線が自然にクリック要素へ向かうように設計してください。矢印や人物の視線を活用すると、誘導が分かりやすくなります。

最後に、終了画面の表示時間を5〜20秒の範囲で設定し、スマホとPCの両方で見え方を確認します。文字サイズや配置に問題がないかをチェックし、必要に応じて微調整をおこないましょう。

YouTubeエンディングの設定方法

YouTubeのエンディングは、YouTubeスタジオからエンドカード機能を使って設定しましょう。

操作自体はシンプルですが、表示する要素や位置、時間を適切に調整することで、視認性やクリックされやすさが変わります。

ここでは、エンドカードの設定画面の開き方から、保存・反映の確認までの流れを順番に解説します。

1.YouTubeスタジオにログインする

まずはYouTubeスタジオにログインしましょう。YouTubeにログインした状態で、画面右上のアイコンをクリックし、「YouTube Studio」を選択すると管理画面が開きます。

ここでは動画の管理やアナリティクスの確認、各種設定がおこなえます

エンディングの設定もこの画面からおこなうため、チャンネル管理の基本操作として覚えておくと便利です。

2.対象の動画を選択する

YouTubeスタジオの左メニューから「コンテンツ」を開き、エンディングを設定したい動画を選択します。

動画一覧には公開済み・限定公開・非公開の動画が表示されるため、対象の動画をクリックして編集画面に進みます。

既存動画にも後からエンディングを追加できるため、過去の動画もまとめて設定可能です。

3.エンドカードの編集画面を開く

動画の編集画面を開いたら、右側のメニューから「エンド画面」を選択します。ここでエンドカードの編集画面が表示され、表示する要素や配置を設定可能です。

テンプレートを使って自動配置することもできるため、初めて設定する場合はテンプレートを活用すると作業が進めやすくなります。

4.表示する要素を選択する

エンドカードでは、再生リストやチャンネル登録ボタンなどを表示できます。動画の内容に合わせて、視聴者に見て欲しい要素を選びましょう

たとえば、シリーズ動画であれば次の動画、解説動画であれば関連テーマの動画を表示することで、自然な流れで次の視聴につなげられます。

5.表示位置と時間を調整する

要素を追加したら、画面上で位置を調整し、表示時間を設定します。

エンドカードは動画終了の20秒前から表示できるため、エンディングの構成に合わせてタイミングを合わせることが重要です。

テロップや人物と重ならないように配置し、スマホ画面でもタップしやすい位置を意識しましょう。

6.保存して反映を確認する

すべての設定が完了したら、必ず「保存」をクリックして変更を反映させます。

保存後は実際の動画を再生し、エンドカードが正しく表示されているかを確認しましょう。

表示位置やタイミングに違和感がある場合は、再度編集画面に戻って調整できます。YouTubeのエンディングは、公開後も修正可能です。

YouTubeエンディング運用でよくある失敗例

YouTubeエンディングは視聴者を次の動画へ誘導する重要な導線ですが、設計を誤ると視聴維持率の低下や離脱につながります。

終了画面の表示タイミングや構成の考え方を見直すことで、チャンネル全体の回遊率改善も見込めるでしょう。

ここでは、以下の内容について解説します。

動画の途中で終了画面が表示される

終了画面が動画の途中で表示されてしまうと、視聴者は「もう終わりなのか」と感じ、内容を最後まで見ずに離脱しやすくなります。

本編の説明や結論が終わる前にエンドカードが表示されると、視聴体験に違和感が生まれ、チャンネルの信頼性にも影響します。

終了画面は本編が完結したあとに表示されるよう、動画の構成と再生時間を踏まえて設定することが大切です。

視聴者が離脱する前提の構成になっている

最初から「どうせ最後まで見られない」と想定した構成にすると、エンディングの効果は発揮されません。

途中離脱を前提にした導線設計では、終了画面が表示される前に視聴をやめられてしまう可能性が高くなります。

最後まで見たくなる構成を意識したうえで、自然な流れでエンディングに入る設計にすることが重要です。

本編と無関係な動画を表示している

終了画面に本編と関係のない動画を設定すると、視聴者の興味とずれてしまい、クリックされにくくなります。

たとえば、初心者向け解説動画の最後に上級者向け専門動画を表示しても、視聴者のニーズに合わず回遊につながりません。

本編と関連性の高い動画を提示して、自然な流れで次の視聴へ誘導することが、視聴体験を向上させるポイントです。

まとめ|YouTubeエンディングは秒数設計と導線設計で差がつく

YouTubeエンディングは、ただ終了画面を表示するだけでなく、何秒に設定するか、どのタイミングで導入するかによって成果が変わります。

エンドカードは、10〜20秒前後の範囲で設計することがおすすめです。本編の内容が一通り伝わったあとに自然に切り替えることで、視聴者の違和感や離脱を防ぎやすくなります。

また、本編と関連性の高い動画を配置し、視線を意識したレイアウトにすることで、次の動画への導線も作りやすくなります。

秒数設計と導線設計の両方を意識することで、チャンネル全体の回遊率向上につながるでしょう。

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