YouTubeのおすすめ解像度は?アップロード時の目安

youtube 解像度 おすすめ

YouTubeに動画をアップロードしようとして、「どの解像度を選べばいいのか分からない」「画質が思ったより粗い」と感じていないでしょうか。

結論から言うと、迷った場合は1920×1080(フルHD)・アスペクト比16:9でアップロードすれば、多くのケースで問題ありません。ただし、動画の種類や撮影機材によっては、より高い解像度や別のアスペクト比を検討すべき場合もあります。

この記事では、YouTubeにアップロードする動画のおすすめ解像度・アスペクト比・動画サイズの基準を整理したうえで、画質が悪くなる原因や圧縮時の注意点まで解説します。最後まで読むことで、自社の動画に適した解像度を自信を持って選べるようになります。

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この記事の監修者:代表取締役CEO 山田 翔梧

動画・YouTubeを活用した情報発信において、視聴数だけでなく、行動や成果につながる設計を重視した支援を行っています。

事業会社でのプロダクトマーケティングやデータ分析、新規事業立ち上げの経験を経て、現在は株式会社Xcuuの代表として、企業のYouTube活用や動画マーケティングを支援しています。

目次

YouTubeにアップロードする動画のおすすめ解像度


YouTubeにアップロードする動画のおすすめ解像度

まずは、YouTubeにアップロードする際の基本的な解像度の目安から確認しましょう。

迷ったら1920×1080(フルHD)でよい理由

YouTubeでは、720p(HD)から4K・8Kまで幅広い解像度の動画に対応していますが、企業チャンネルの動画であれば、1920×1080(フルHD・1080p)を基準にすれば十分です。多くの視聴者のディスプレイやスマートフォンの表示解像度と相性がよく、画質と動画データ量のバランスが取れているためです。

720p以下の解像度でアップロードすると、パソコンの大画面やテレビで再生した際に画質の粗さが目立ちやすくなります。逆に必要以上に高い解像度でアップロードしても、視聴環境によっては違いを体感しにくく、データ量だけが増えてしまいます。

4K・8Kなど高解像度に対応すべきケース

一方で、商品の質感やディテールを見せたい紹介動画、テレビCMやデジタルサイネージへの二次利用を想定している動画では、4K(3840×2160)での撮影・アップロードを検討する価値があります。撮影時に高解像度で収録しておけば、後から編集でクロップ(切り抜き)しても画質を保ちやすいというメリットもあります。

YouTube動画の推奨アスペクト比・サイズ


YouTube動画の推奨アスペクト比・サイズ

解像度とあわせて確認しておきたいのが、動画のアスペクト比(縦横比)です。

横動画(16:9)の推奨サイズ

通常の横型動画では、アスペクト比16:9が標準です。解像度1920×1080であれば、ちょうど16:9の比率に収まります。この比率からずれた動画をアップロードすると、再生画面の上下または左右に黒帯(レターボックス)が入ってしまい、画面を有効に使えません。

ショート動画(9:16)の推奨サイズ

ショート動画では、スマートフォンでの視聴を前提にした縦型のアスペクト比9:16が推奨されます。動画サイズとしては1080×1920が目安です。横動画用に撮影した映像をそのまま縦型に切り抜くと、画角が中途半端になりやすいため、ショート動画を投稿する場合は、企画段階から縦型での撮影を検討するとよいでしょう。

YouTube公式が推奨するエンコード設定の目安


YouTube公式が推奨するエンコード設定の目安

解像度だけでなく、書き出し時のビットレートやフレームレートも画質に影響します。

ビットレートの目安(1080p・4Kなど)

ビットレートとは、動画データを圧縮する際の情報量を示す数値です。目安として、1080p(フルHD)であれば8〜12Mbps程度、4Kであれば35〜45Mbps程度が推奨されています。ビットレートが低すぎると、動きの激しいシーンでノイズやブロックノイズが発生しやすくなります。

フレームレートの目安

フレームレートは1秒間に何コマの映像を表示するかを示す数値で、一般的なコンテンツでは24〜30fps程度が広く使われています。フレームレートの選び方や、シーンによる使い分けについては、「youtube フレームレート おすすめ」の記事でも詳しく解説しています。

アップロード後に画質が悪くなる主な原因


アップロード後に画質が悪くなる主な原因

「編集時はきれいだったのに、アップロード後に画質が粗くなった」と感じる場合、以下の原因が考えられます。

解像度不足・圧縮しすぎによる劣化

もともとの動画ファイルの解像度が低い、あるいは編集ソフトの書き出し設定でビットレートを必要以上に下げてしまっていると、アップロード前の時点ですでに画質が劣化しています。書き出し設定を見直すだけで改善するケースは少なくありません。

YouTube側の自動圧縮・自動画質調整の仕組み

YouTubeは、アップロードされた動画を自動的に圧縮・変換し、複数の画質バージョンを生成する仕組みを採用しています。この過程である程度の圧縮がかかることは避けられませんが、元の動画のビットレートが十分に高ければ、圧縮後も比較的きれいな画質を保ちやすくなります。

YouTube動画のファイルサイズを画質を落とさずに圧縮する方法


YouTube動画のファイルサイズを画質を落とさずに圧縮する方法

ファイルサイズが大きすぎてアップロードや共有に時間がかかる場合は、以下の方法で画質を保ちながら圧縮できます。

ファイル形式(MP4)とビットレート調整

YouTubeが推奨しているファイル形式はMP4(H.264コーデック)です。この形式は圧縮効率が高く、画質とファイルサイズのバランスに優れています。書き出し時にビットレートを目安の範囲内で調整することで、画質を大きく損なわずにファイルサイズを抑えられます。

編集ソフト・圧縮ツールの活用

多くの動画編集ソフトには、書き出し時に解像度・ビットレート・ファイル形式を細かく指定できる機能が備わっています。専用の圧縮ツールを使う方法もありますが、まずは使用している編集ソフトの書き出し設定を見直すことから始めるとよいでしょう。

【法人向け】動画制作を外注する際の解像度チェックポイント


【法人向け】動画制作を外注する際の解像度チェックポイント

ここまで技術的な基準を解説してきましたが、Xcuuが支援現場で伝えているのは、動画制作を外注する際は解像度・ビットレートを発注仕様として明記すべきという実務上の注意点です。

発注時に解像度・ビットレートを仕様として明記する重要性

動画制作を外部の制作会社やフリーランスに委託する場合、「きれいな動画」という曖昧な依頼だけでは、納品される動画の画質がイメージと異なるトラブルが起きやすくなります。Xcuuでは企画・撮影・編集・分析を一貫して代行する中で、納品規格を発注仕様として明確にすることの重要性を実務者目線で把握しています。解像度(1920×1080など)・ビットレート・ファイル形式は、発注時点で具体的な数値として指定しておくことをおすすめします。

納品物の画質確認で見るべきポイント

納品された動画を確認する際は、パソコンの大画面で再生し、文字や細かい部分がにじんでいないか、動きの激しいシーンでノイズが出ていないかを確認しましょう。あわせて、他のSNSへの二次利用を予定している場合は、元データの解像度が十分に高いかどうかも事前に確認しておくと、後々の使い回しがしやすくなります。Xcuuでは、自社チャンネルを実践者として運用する中で、こうした画質面の作り込みが視聴維持率(自社目標35%以上)にも影響することを一次情報として把握しています。

YouTubeの解像度に関するよくある質問


YouTubeの解像度に関するよくある質問

最後に、YouTubeの解像度に関してよくある質問にお答えします。

スマホ撮影でもフルHDは出せるか

近年のスマートフォンは、標準のカメラ機能でフルHD(1920×1080)はもちろん、多くの機種で4K撮影にも対応しています。撮影設定を確認し、解像度が低いモードになっていないかをあらかじめチェックしておきましょう。

解像度を上げると再生数は伸びるか

解像度を上げること自体が、直接的に再生数の増加につながるわけではありません。ただし、画質が粗いことで視聴者が離脱しやすくなるケースはあるため、視聴維持率など他の指標に間接的な影響を与える可能性はあります。解像度はあくまで視聴体験を損なわないための基準として捉えるとよいでしょう。

まとめ|YouTubeのおすすめ解像度は1920×1080・16:9を基準にする

まとめ|YouTubeのおすすめ解像度は1920×1080・16:9を基準にする

この記事では、YouTubeにアップロードする動画のおすすめ解像度・アスペクト比・動画サイズの基準を解説しました。最後に要点を整理します。

項目ポイント
基本の解像度1920×1080(フルHD)が基準
アスペクト比横動画16:9、ショート動画9:16
ビットレート目安1080pで8〜12Mbps、4Kで35〜45Mbps
画質劣化の主因元データの解像度不足・過度な圧縮
法人が外注する際の注意点解像度・ビットレートを発注仕様として明記する

YouTubeの解像度は、迷ったら1920×1080・16:9を基準にすれば大きく失敗することはありません。あわせて、動画制作を外注する場合は、解像度やビットレートを発注時点で明確にしておくことが、想定外の画質トラブルを防ぐポイントです。

動画制作の発注仕様や画質面の設計について相談したいという場合は、Xcuuにお気軽にご相談ください。

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